医療的ケアを学んだ私が、リヤンドファミーユを選んだ理由
デイサービスや特別養護老人ホームでの介護業務、病院での看護助手を経て、2021年2月にリヤンドファミーユに入職。介護付き有料老人ホーム7~8階のリーダーを務める。
<目次>
・私の介護キャリア
・リヤンドファミーユを選んだ理由
・関人材育成
・私のモットー
私の介護キャリア
- これまでの経験
私の介護職としてのキャリアは、認知症対応型通所介護(認知症デイサービス)からスタートしました。そこで入浴介助や食事介助の基礎を学びました。その後、新しくできたユニット型特別養護老人ホームでオープニングスタッフとして4年ほど勤務し、より医療的なケアの知識を身に付けたいと考え、病院に転職。療養型の病棟で看護助手として働きながら経管栄養や呼吸器が必要な患者さまのケアを身に付けることができました。リヤンドファミーユには、2021年2月に入職し、現在は介護付き有料老人ホームの7階・8階のリーダーをやらせてもらっています。
- 現在の役割
8階には日常生活動作(ADL)は比較的高い方が多く、介護士の役割として自立支援介護が求められます。介助しすぎることでご入居者様の自主性や自尊心を傷つける可能性もあり、適切な距離感や接遇が求められます。7階にはADLは高く見守り中心の方と、日常生活においてある程度の介助が必要な方が半分半分くらいです。介助量が多いご入居者様に対しては、より密接に生活に関わった介護が求められます。
リヤンドファミーユでは介護技術だけでなく、適度な距離感と気配り・しっかりお話を聞く技術・接遇といった総合力が求められます。
リヤンドファミーユを選んだ理由
- 新しい環境で、主体的に働きたい
前職は病院で、そこでは医師・看護師の指示のもと補助業務がメインでした。経管栄養の手順や呼吸器の扱いなど医療的ケアの知識を身に付けることはできましたが、補助的な役割の中では受け身な部分が多くなっていました。
これまでの経験や身に付けた知識を活かせる場所はどこか。もっと入居者様に寄り添った仕事がしたい、責任のある立場で仕事がしたいと考えた時に、新しくできた施設・これから作っていける環境であれば、自分がより主体的に仕事に向き合えると考えました。
- さまざまな経験・機会が得られる職場
リヤンドファミーユに入職してからは、スタッフ同士でいろいろ考えたことを相談しながら試して、主体的に働くことができています。
入職してから2か月ほどでリーダーをやらせていただきました。リーダーになってからは、相談員やケアマネジャーとの打ち合わせなども担当するようになり、非常に幅広い経験が積めています。忙しい中でも楽しく充実した時間を過ごすことができています。
人材育成
- 自ら考える力を育てる
私が人材育成で大切にしていることは、『自ら考える力を身に付けてほしい』ということです。
介護技術は、仕事を長く経験していれば自ずと身に付いてくる部分もありますが、接遇など技術以外のことに関しては自ら考えることが一番成長につながると考えています。アドバイスを求められればもちろん応えますが、スタッフ自身の考えを尊重してアドバイスをするように心がけています。
職員みんなが気持ちよくのびのびと仕事ができるように、基本的に私の意見を押し付けるようなことはしない。職員一人ひとりが自ら考える力を身に付けてくれることで、フロア全体の成長につながり、それが入居者様の満足度へとつながると信じています。
私のモットー
「相手の気持ちに寄り添って行動する」
入居者様や共に働く職員の声に耳を傾け、気持ちに寄り添う。そうすることで、自分とは異なる考え方・新たな発見が日々あります。学べる事がたくさんあった方が、自分もたくさん成長できると思います。
(写真・インタビュー・文:MottoBrand 福井勝雄)
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