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リヤンド-絆-姉崎 職員インタビュー Interview

新卒で入職した私が、リヤンド-絆-姉崎で介護の仕事を続けられている理由

千葉県市原市・姉ヶ崎にある住宅型ホスピスリヤンド-絆-姉崎で働く相談員

生活相談員 坂本(介護福祉士)

高校卒業後、2013年4月に新卒でリヤンド-絆-姉崎(旧あさひガーデン姉崎)に入職。介護職員として新人教育担当も経験。2023年6月から生活相談員として、入居対応や外部との連携に従事。

<目次>
介護のお仕事を選んだきっかけ
リヤンド-絆-姉崎で経験できること
ここで長く働き続けられる理由

介護のお仕事を選んだきっかけ

祖母も母も介護の仕事をしていたことが、介護の仕事を選んだ理由の一つです。母はデイサービスで働いていて、介護福祉士とケアマネージャーの資格も持っていました。母子家庭で、母の背中を見て育った私にとっては、仕事は大変そうでしたが働いている母の背中は格好良く見えました。お婆ちゃんっ子で、お年寄りとお話をするのが好きだったこともあり、自然と介護の道に進むことを決めました。

これまでのキャリア

リヤンド-絆-姉崎(旧あさひガーデン姉崎)には新卒で入職し、現場での経験を積みながら実務者研修・介護福祉士の資格を取得しました。約10年間有料老人ホームの介護職員としてご入居者様のケアにあたってきましたが、2023年6月から生活相談員として、ご入居者様のご家族様や、地域の病院・ケアマネージャーと当施設の橋渡しをする新たな役割にチャレンジしています。

私が18歳で入職した当時指導してくださっていた介護主任が、現在ケアマネージャーとして同じ相談員業務に就かれています。私はその先輩をずっと見て勉強させてもらったので、今回、生活相談員としてまた一緒に働けるということで、この役割変更を成長の機会にできればと感じています。

千葉県市原市・姉ヶ崎にある住宅型ホスピスリヤンド-絆-姉崎で働く相談員

リヤンド-絆-姉崎で経験できること

リヤンド-絆-姉崎では、ある程度自立して活動されるお年寄りから寝たきりに近い方まで、さまざまな介護度のご入居者様がおられます。平均要介護度では3程度になると思います。

今後は、訪問看護ステーションが併設されることで、ご病気を抱えている方で医療処置が日常的に必要な方も受け入れられるようになり、そういった医療的ケアの知識や技術を学ぶ機会も増えると思います。

私のように無資格・未経験で入職しても、働きながら資格取得を応援してくれる制度があるので、ステップアップしていきたい方にマッチした職場だと感じます。

新人指導で心がけていること

新しく入職した方への教育において私が大切だと考えていることは、

『仕事を覚えていくのはゆっくりでも良い、分からないことを分からないままにせずに聞くこと』です。未経験の方も、介護のお仕事の経験がある方も関係なく、当施設での仕事を一から覚えることの大変さを指導する側がきちんと理解し、丁寧に伝えてあげる。そして、些細な事でも相談しやすい環境を作ってあげて、分かららない事や悩みをそのままにせず、一緒に考えてあげることを心がけています。

入職後は経験のあるなしに関わらず、初めの2~3ヶ月は指導担当のスタッフと一緒に動きながら仕事を覚えることができるので、一人ぼっちにはさせない環境で、じっくり自信を付けてもらえればと考えています。

千葉県市原市・姉ヶ崎にある住宅型ホスピスリヤンド-絆-姉崎で働く相談員

ここで長く働き続けられる理由

「介護のお仕事は、きつい」とよく言われます。でも私は、見方を変えればすごく楽しい職種だと考えています。仕事の楽しさに気付くことができる、それがリヤンド-絆-姉崎に長く働いている職員が多い理由だと感じます。

食事介助やオムツ交換といった仕事をただ黙々としていると、大変に感じたりするかもしれない。けれど、お話好きなご入居者様と色んなお話をしながら仕事をしていると楽しい時間にできますし、職員同士も仕事の合間に何気ない会話でいつも盛り上がっています。職員の年齢層は幅広いのですが、20~30代の比較的若い職員も割合多く、たまにはしゃぎすぎて上司から注意されるくらい、和気あいあいとしています(笑)。そんな楽しい雰囲気で職員がイキイキと働いているから、みんな長く続けられていると思います。

リヤンド-絆-姉崎で感じる変化

今、施設内の改修工事も少しずつ進んでいて、働く職員にとっても目に見えるポジティブな変化がたくさん起こっています。訪問看護ステーションも2023年8月にオープンし、新しく生まれ変わったリヤンド-絆-姉崎が地域で果たす役割も広がってきています。前からいる職員の士気も高く、興味がある方には是非見学に来ていただき、直接職場の雰囲気を感じていただければと思います。

千葉県市原市・姉ヶ崎にある住宅型ホスピスリヤンド-絆-姉崎で働く相談員

今後の目標

まだ生活相談員としては右も左も分からない状態ですが、これまで長くフロアで介護職員として働いてきた経験を活かして、各フロアとのスムーズな連携・現場の声を取り入れながら仕事を進めていければと考えています。

今後は、末期がんの方や神経難病を抱える方など医療依存度の高いご入居者様も増えていきます。そうしたご入居者様を受け入れるにあたっても、現場と密に情報共有をしながら、しっかりとした準備・受け入れ後のご家族様へのフォローにつなげていきたいと思います。

(写真・インタビュー・文:MottoBrand 福井勝雄)


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